(写真=草野家提供)
草野(くさの)家住宅                       


所 在 地    大分県日田市豆田町

指定物件    主屋、座敷蔵、北蔵、隠宅蔵、
          主屋附属指定=家具蔵、井戸屋形、

建設年代    主屋=江戸後期(1751~1829)、座敷蔵=享保16年(1731)
          北蔵・隠宅蔵=江戸後期(1751~1829)

特 徴 等    九州地方北部における居蔵造の発展した形式を伝える
          大型の商家建築

所有形態    私有

概   説      草野家住宅は、日田市豆田町伝統的建造物群保存地区に所在す
          る商家建築である。
           草野家は、寛永18年(1641)豆田町に移住し、元禄9年(1696)
          現在地に居を構えた。この間、精蝋業を主として酒造業等を行うと共 
           に、掛屋・庄屋を務めた家柄である。 
           主屋は江戸後期から末期にかけて建築され、玄関部・店舗部・客間
           部・新座敷部・隠宅部・仏間部からなり、表側は外部を漆喰塗り大壁
           として重厚な外観を呈しているが、裏側の座敷や仏間などは数寄屋
           風の意匠を基調としており、瀟洒な座敷飾や細部装飾を備えている。